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【講演】ACPを考える〜縁起でもない話の先にあるもの〜(第11回山梨県呼吸ケア・リハビリテーション研究会)

2018/12/1, 山梨県呼吸ケア・リハビリテーション研究会 第11回特別研修会(山梨県立大学池田キャンパス)にて、講演をさせていただきました。前半の講演では、冒頭で現場から見たACPの現状や課題を共有した後、参加者それぞれが持つACPのイメージを話し合って頂きました。その後、ACPやAD(事前指示)の概念の整理、医療倫理ドラマを鑑賞し、グループ毎に事前準備の大切さ、代理決定に付随した困難さを共有しました。後半では話し合いの大切さや難しさに加えて治療方針の「決め方・決まり方」と、それに付随した意思決定支援のあり方についてお話ししました。休憩を挟んで、4人1組でもしバナゲームをご体験いただきました。当日は、県内や県外から、このテーマに関心を持つ医療関係者や介護、福祉、行政関係の方々(約100名)にご参加いただきました。今回お声掛けをいただいた山梨県立大学の高岸弘美様、同研究会事務局やご関係の皆様に心より感謝申し上げます。

※追記:当日の研修会の様子を2018/12/25山梨日日新聞電子版にて取り上げて頂きました。https://www.sannichi.co.jp/article/2018/12/25/00317687